長崎水辺の森公園
ながさきみずべのもりこうえん □長崎県長崎市
爽快感溢れる、潮風と緑の公園。
長崎港の海辺の素晴らしい景色を一望する、開放感いっぱいの公園。青々とした芝生が広がり、海からの潮風がとても心地よく、まさに心が洗われるような雰囲気に満ちています。平日の昼間にも関わらず、長崎水辺の森公園にはたくさんの人々が憩っています。思い思いの時間を、この公園で過ごすのです。ちょっと立ち寄るつもりが、実は私もあまりの心地よさに予定を変更して長居することになりました。
広大な園内には、澄んだ透明感が漂う。
長崎水辺の森公園は長崎湾を埋め立てた場所に、2003年に造成された新しい公園です。「大地の広場」「水の庭園」「水辺のプロムナード」という大きく3つのゾーンに分けられています。また公園内には運河も通されていたり、木立の中を散策する遊歩道もあります。また「月の舞台」「森の劇場」という屋外のステージがあり、市民が自由に使える舞台にしてあります。管理もすごく行き届いているようで、美しく清潔な公園です。そこに爽やかな海風が吹いてくるから、澄んだ透明感が漂うほんとに気持ちいい公園なのです。
長崎の街並みを、ぐるりと360°見渡せる。
芝生広場の真ん中に立ってみます。周りには視界を遮る高い建物などがないので、意外にも長崎の街並みをぐるりと360°見渡すことができます。西側にあるのは、長崎湾。凪いだ海と明るい太陽。稲佐山から繋がる半島が海と空を繋いでいます。造船所の巨大なクレーン。湾の入口に象徴的に架かるのは女神大橋。長崎が港町であることをあらためて認識します。東側にはこちらも長崎の特徴である、山に建物が無数に建ち並ぶ風景。坂の多い街の理由がよく分かる景色です。とくにオランダ坂やグラバー園、大浦天主堂のある居留地エリアがよく見えます。
楽しみ方さまざまに、市民に愛される公園。
また2014年から毎年開催されている、食と遊びをテーマにした大規模イベント「DEJIMA博」の会場にもなり、期間中は約30万人という人出で大変な賑わいを見せます。さらに夜は趣向を凝らしたライティングも見ごたえあり。各地の色んな公園を訪ねてきましたが、爽快感は群を抜いて気持ちいいですし、様々な使われ方で市民に愛されている素晴らしい公園でした。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 長崎水辺の森公園 |
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所在地 | 長崎県長崎市常盤町1-60 |
問い合わせ先 | 095-818-8550 | 長崎水辺の森公園管理事務所 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | http://www.mizubenomori.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/長崎水辺の森公園 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298568-d2626565-Reviews-Nagasaki_Seaside_Park-Nagasaki_Nagasaki_Prefecture_Kyushu.html |
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