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長崎新地中華街 長崎新地中華街

長崎新地中華街

ながさきしんてんちちゅうかがい □長崎県長崎市
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オススメ度

横浜神戸に比肩する、日本三大中華街。

銅座川をまたぐ新地橋を渡れば、そこはまるで別世界。横浜中華街・神戸南京町とともに日本三大中華街と称される、長崎新地中華街エリアです。規模は横浜、神戸には及びませんが、どっぷりと濃い中華街の雰囲気は負けていません。100m四方のエリアの中に、ずらりと中華料理店、土産物店や雑貨店がひしめいて営業しています。東西南北それぞれに中華門があり、赤青黄色、金色などいかにも派手で中国っぽい雰囲気は圧巻です。

長崎新地中華街

最大で1万人の中国人が、長崎に住んでいた。

メインロードの南北の通りは、修学旅行生で一杯に賑わっていました。ちょうどお昼時だったこともあり、みんなどの店で食べようか迷っているようです。お店側も学割価格を店頭に貼り出していたりして、修学旅行との相性はピッタリのようです。
長崎には和華蘭文化と言われるものがあり、日本、中国、オランダが入り混じった独特の世界観があります。江戸時代の鎖国で外国との貿易を閉じていた日本でも、長崎では中国との貿易が盛んに行われていました。最大で1万人の中国人が長崎に住んでいたそうで、出島に住んでいたオランダ人が15人ほどだったことを考えると、長崎は中国の影響を強く受けていたと言えます。新地中華街からほど近い丘陵地にある唐人屋敷や、中国風の建築が見事な崇福寺など、今も色濃く中国文化を感じられます。18世紀頃、もともとは唐船用の倉庫を作るために海を埋め立てて、中国人が移り住むようになったのがこのエリアでした。なので「新地」と呼ばれ、またこの地区が中華街として発展したのです。

長崎新地中華街

街には今も、色濃く中国文化を感じる。

長崎新地中華街の一番南側、南門を出たとかろに湊公園という広場があります。ここにも中国風の古めいた石造りの門があり、また休憩が出来る小屋もいかにも中国の街中にありそうなものです。石で出来た舞台もあり、ここは有名なランタンフェスティバルのメイン会場となります。毎年の春節時(1月下旬か2月上旬)には一帯に無数の提灯が飾り付けられ、独特の雰囲気に包まれます。異国情緒満点、長崎が最も面白い時期のひとつです。

長崎新地中華街

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 長崎新地中華街
所在地 長崎県長崎市新地町10-13
問い合わせ先 095-822-6540 | 長崎新地中華街商店街振興組合
休業日 店舗による
料金 -
駐車場 有料駐車場
公式サイト http://www.nagasaki-chinatown.com/
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/長崎新地中華街
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298568-d1384780-Reviews-Shinchi_Chinatown-Nagasaki_Nagasaki_Prefecture_Kyushu.html
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