やまちゃん・たこ焼き
やまちゃん・たこやき □大阪府大阪市
天王寺の真ん中で、大阪たこ焼きの雄。
日本一高いビル、あべのハルカス。そのまさに足元で、掘建て小屋みたいな小さな店舗で長年営業しているのが、たこ焼きの聖地大阪でNO.1の人気を誇る「やまちゃん」です。再開発で劇的な変貌を遂げた阿倍野界隈。そんな街の変化はどこ吹く風といった様子で、小さな小屋に小さな提灯、歩道をまたぐテント。ザ・昭和の雰囲気をそのまま引き続ぐ佇まいと、店のおばちゃん。そんなことも、やまちゃんが愛される理由なのかもしれません。
独自のメニュー、何もつけないのが「ベスト」。
やまちゃんのたこ焼きは、頼み方が独特です。たこ焼き自体は同じものですが、トッピングやアレンジによって呼び方が個性的なのです。一般的に定番と思われる、ソースと青のりがかかったものは「レギュラー」。これはごもっとも。しかし「ベスト」というその上を行く表現のものがあり、それは「何もつけず、そのまま」でいただくメニューです。ソースとマヨネーズは「ヤング」。老舗ならではの呼び方かもしれません。
そのものの旨味を楽しむのが、やまちゃん流。
ではなぜ無地のままがベストなのか。それはもちろん、やまちゃん自慢の生地の旨味をじっくり味わえるからです。とにかく生地にこだわっていて、毎朝4時間煮込む鶏ガラスープと昆布と鰹からとった和だしをブレンド。それをベースに作られた生地は、ダシの香りを豊かに含み、また焼き加減も外側のカリカリ食感と中身のトロトロ感を生み出すのです。レギュラーにしてもソースはあっさりとしていて、あくまでたこ焼きそのものの旨味を楽しむのがやまちゃん流。
またお店には食べるための席がありません。阿倍野の新しい賑わいの中で、昔ながらのたこ焼きをいただくのもまた、やまちゃん流の楽しみ方なのでした。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | やまちゃん・たこ焼き |
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所在地 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-34 |
問い合わせ先 | 06-6622-5307 | やまちゃん・たこ焼き |
休業日 | 第3木曜 |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | https://takoyaki-yamachan.net/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27002750/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298566-d9640434-Reviews-Takoyaki_Yamachan-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202202 |
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