柿の葉すし本舗たなか・柿の葉寿司
かきのはすしほんぽたなか・かきのはずし □奈良県葛城市
奈良名物、柿の葉寿司の代名詞的存在。
奈良の伝統料理のひとつ、柿の葉寿司。幼少の頃から慣れ親しんだ味で、今も個人的に好物である料理です。しめ鯖の豊かな旨味と酸味に、柿の葉の芳ばしい香りが漂う風味は絶品です。その味に加えて、あのなんとも言えないちょうどな大きさも、食べだしたら止まらない理由です。だいたい、思ってたより多くの数を食べてしまいます。買い足りなくて後悔することもしばしば。という、柿の葉寿司に目がない私が気に入っている店のひとつが、「柿の葉すし本舗 たなか」です。
旨味や甘味を強く感じる、たなかの柿の葉寿司。
明治36年に創業したたなかは、今でも本店を構える奈良県五條市を出発点に、現在では全国的に店舗を展開しています。主要な駅やサービスエリア、有名なデパートでも販売されていて、今やまさに全国区。柿の葉寿司といえば「たなか」とイメージを持たれている方も多いんじゃないでしょうか。
たなかの柿の葉寿司に使う米は、それに最適な品質を厳選して契約栽培をしているそうです。また秘伝のレシピで調合された酢を使うことで、白米の旨味を存分に引き出すことにこだわっています。鯖はしっかり目に〆てあり、食べやすい味に。全体的には酸味は抑えめで、旨味や甘味を強く感じる柿の葉寿司です。鯖がもちろんメインですが、鮭も定番。また季節によっては期間限定のメニューもあり楽しめます。
小さな食堂から、今では全国的に愛される名物に。
奈良では基本的にはハレの日などに食べられていたおめでたい料理。たなか創業当初は駅前の食堂だったそうで、柿の葉寿司はそのメニューのひとつとして夏場だけ提供されていたそうです。それが時を重ねながら評判となり、今では全国的に愛される名物に。「奈良にうまいもんなし」とは昔から言われますが、これからも柿の葉寿司には頑張ってもらいたいなと、密かに願っています。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 柿の葉すし本舗たなか・柿の葉寿司 |
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所在地 | 奈良県葛城市竹内381 |
問い合わせ先 | 0745-48-1115 | 柿の葉すし本舗たなか葛城店 |
休業日 | 年中無休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | https://www.kakinohasushi.co.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/nara/A2903/A290302/29002891/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1022865-d7638183-Reviews-Kaki_No_Ha_Sushi_Hompotanaka_Kuzushiro-Katsuragi_Nara_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202111 |
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