清水魚市場「河岸の市」
しみずうおいちば・かしのいち □静岡県静岡市
清水港のすべてが詰まった、不動の人気を誇る市場。
清水港は昔から静岡、いや日本を代表する港町。東海道が通り交通の要衝であったし、風光明媚な三保の松原によって囲まれた湾内は波穏やか。天然の良港として、また交易の拠点として、古くは5世紀にも港が開かれていた記録もあるという歴史ある港です。現代ではマグロの水揚げ量が日本一を誇り、世界各地へ向かう遠洋漁業船の拠点として栄えています。
そんな清水港で観光スポットとして不動の1番人気なのが、清水魚市場「河岸の市」です。港の海ぎわにあるにもかかわらず鉄道の駅からも近く、立ち寄りやすさも魅力。でも何といっても港で水揚げされる新鮮な魚介類と、それらを使った美味しい海鮮料理の数々が気軽に楽しめることが最大の魅力です。
清水港で観光スポットとして不動の1番人気。港に面した建物で営業している。
港から直送される新鮮な魚介類が魅力。
館内はたくさんの土産物も揃う。
海鮮料理が楽しめる名店が勢揃い。
中でも「まぐろ館」は人気のゾーン。
海産物や海鮮料理のお店が、ずらりと並ぶ。
清水魚市場「河岸の市」は、清水港を地元とする仲卸業者さんたちが集まって運営されています。館内はたくさんの観光客と、売り子さんたちの威勢のよい掛け声で大変な賑わい。港ならではの活気に満ちています。場内には海産物や海鮮料理のお店がずらりと並び、じっくりと見ていると時間が足りないくらい。そして見事にお腹も減ってくるわけです。
建物がふたつあり、飲食店が中心の「まぐろ館」、魚介類や加工品が中心の「いちば館」に分かれています。とくにまぐろ館では清水港を代表する人気店がずらりと、1階にも2階にも並びます。どのお店も美味しそうで目移り。たとえお目当ての店があって来ても、これでは再び迷ってしまうこと間違いなしです。結局、いちば館にある、みやもと河岸の市店でいただきました。
清水魚市場「河岸の市」は、清水港を地元とする仲卸業者さんたちが集まって運営されている。
今回マグロ丼を食べた「みやもと河岸の市店」。
脂のたっぷり乗った「本マグロ丼」。
魚市場的ゲームコーナーも人気。
水産加工品も豊富に揃っている。
地元ならではの、良心的な価格も魅力。
その後はもちろん、お買い物。旅行中なのでさすがに生魚は買えませんでしたが、干物や惣菜として店頭に並ぶ商品もたくさんあるので、ついついと買いすぎてしまいます。特別に安い!ということはないのですが、地元ならではの良心的な価格も魅力です。「新鮮で美味しい魚をもっと気軽に食してほしい」というコンセプトをしっかり実現している清水魚市場「河岸の市」、年間100万人以上が訪れる理由がよく分かります。
そして最大の魅力でもある、新鮮な魚介類の数々。もちろん地元ならではの良心的な価格で。
新鮮で美味しい魚介類が水揚げからそのまま店頭へ。
「桜エビのかき揚げ」なども清水の名物。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 清水魚市場「河岸の市」 |
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所在地 | 静岡県静岡市清水区島崎町149 |
問い合わせ先 | 054-355-3575 | 清水魚市場「河岸の市」 |
休業日 | 水曜日 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://kashinoichi.com/ |
wikipedia | - |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298124-d7646691-Reviews-Shimizu_Fish_Market_Kashinoichi-Shizuoka_Shizuoka_Prefecture_Tokai_Chubu.html |
LAST VISIT | 201910 |
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