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ハイウェイ食堂 ハイウェイ食堂

ハイウェイ食堂

はいうぇいしょくどう □沖縄県那覇市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度

全てが予想を超えてくる、眠らない食堂。

とにかく色々なことで印象的な、そしてある意味、沖縄で最もインパクトのあった飲食店だったかもしれません。度肝を抜かれることもあれば、感心させられることもあり、こちらが想像し得なかったことが次々に出てくる店でした。
レンタカーを返却する途中に、腹が減ったと言いながら国道58号線を走っていました。たまたま通りがかったのがハイウェイ食堂との出会い。事前のリサーチも何もなく、沖縄的!というだけで選んだ店です。まるでジャケ買いをするような感じで。
それが後から調べてみると、何やら話題の食堂だと知り納得。かなり強烈な沖縄での最後の晩餐となりました。

時代を感じる内装は、昭和の喫茶店のよう。

ハイウェイ食堂

外観は古くからの喫茶店に無理やり派手な看板と電飾を付けたような感じで、お世辞にもセンスの良いものとは言えません。ただ入口のガラス扉に付けられた切り文字は秀逸。レトロな書体が薄汚れた感じにくたびれ、その哀愁漂う雰囲気が期待感を煽ります。
店内はやや薄暗く、昭和の喫茶店のような佇まい。時代を感じる内装と調度品に早くもハートをわしづかみにされ、さらに全体に漂う大衆的な空気が半端なく、フォークソングや学生運動の時代に戻ってきたような気分になります(僕が生まれる前の、知らない時代ですが…)。お客さんもどちらかというと地元民の方が多い気がします。みんなそれぞれに、この店の雰囲気にしっくりハマっています。

和食、洋食、中華、沖縄料理、それらの融合。

ハイウェイ食堂

さて食事の方ですが、ハイウェイ食堂はとにかくメニューが豊富。表の看板ではステーキと伊勢海老をプッシュしていますが、メニュー表にはありとあらゆるジャンルが網羅されています。和食、洋食、中華、沖縄料理、それらの融合…。毎日1つずつ食べても、ひと通り制覇するのに2ヶ月くらいかかりそうな多彩なラインナップ。券売機で食券を買うスタイルなんですが、あまりにメニューが多すぎて1つのボタンに2つのメニューが書いてあります。食券にも2つのメニューが印字されてるので、結局店員に渡す時に何を注文するか言うという、本末転倒なところもまた沖縄らしくてよしと。あくまでざっくばらんとした雰囲気。
名護そば、チャンポンで注文したんですが、すごいボリューム。かろうじて食べ切れたものの、ハイウェイ食堂で2品はよほど腹が減っている時にしか無理かも。沖縄でチャンポンと言えばご飯もので、玉子とじの中華丼みたいな定番メニュー、スパムがいい味を出していて美味しいです。名護そばは一般的な沖縄そばとは少し違って、平打ちの太麺を使ったもの。あっさりの中に感じる深いコクが特徴のスープ。料理は全体的に味付けがしっかりしていて、何を食べてもハズレがない感じがします。そして掟破りのボリューム。学生の一人暮らしだったら絶対に毎日通いそうな。
ハイウェイ食堂、そして眠らない店。後から知ったのですが、24時間営業なのです。とにかくこちらの予想を軽く超えてくる意外性。次の沖縄滞在時にも、ぜひ再訪してみたいスペックです。

photo.

photo_by_軽自動車ホームレス写真集
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アクセスマップ

詳細情報

名称 ハイウェイ食堂
所在地 沖縄県那覇市前島2-3-6
問い合わせ先 098-863-2277 | ハイウェイ食堂
休業日 無休
料金 -
駐車場 無料駐車場
公式サイト -
wikipedia -
食べログ http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47001945/
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298224-d1693659-Reviews-Haiueishokudo-Naha_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
LAST VISIT 201412                         

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