ステーキハウス88
すてーきはうすはちじゅうはち □沖縄県那覇市
草分け的存在、創業60年を超える老舗。
沖縄に来たらまずはステーキ。なぜかそんな気分で繰り出した初日の夜。大きくて肉厚で、そして子供の頃に食べた那覇のステーキを思い出すために。目の前の鉄板でコックが手際よく焼いていくのを初めて見た興奮。なんだか沖縄の思い出の代表選手みたいになっていて、絵日記にも書いたことを覚えています。
そもそも沖縄でステーキ店が多いのにも理由があり、想像に難くありませんが、やはりアメリカ兵向けに流行ったこと。それから本土に比べて輸入牛肉の関税が優遇されていたことがあったそうです。今ではほとんどの店が日本人向けだし、関税の優遇も撤廃されましたが、あいも変わらずステーキ店がたくさんあります。
1955年に米軍人向けの「CLUB88」として開業。1978年から「ステーキハウス88」として再スタートした。
「88」はニューヨークで有名なキャバレーが由来。
アメリカ映画に出てきそうな店内。
店内は、これぞアメリカのステーキ店といった佇まい。
今回は数あるステーキ店のうち、その草分け的存在であるステーキ88を訪れました。
かつてはアメリカ人の入店が許可された店とそうでない店が認定される制度があって、その許可を受けて「Aサイン」と呼ばれた基準の店でもあり、それはつまり品質面や衛生面などが評定された結果の証でした。ステーキ88も「Aサイン」を受けた店であり、創業60年を超える老舗。今では県内に数店舗を展開しています。
今回は国際通りのど真ん中にある店。テーブルの鉄板で焼くスタイルではないですが、店内はこれぞアメリカのステーキ店といった感じが印象的です。店内のあちこちに飾られたネオンサインとか。
店内のあちこちに飾られたネオンサインをはじめ、アメリカの雰囲気が随所に感じられる。
沖縄産の和牛や、高級石垣牛のメニューも。
ステーキ88では、定番のサーロインやヒレ、リブロースから、Tボーンやミスジなど種類が豊富。加えて沖縄産の和牛や高級石垣牛のメニューもあり、予算に応じて選べるのも特徴です。ロブスターやアグーなどとのコラボもあり、メニューを見ているとかなり迷ってしまいます。どれもアメリカンサイズでボリュームに圧倒されます。さらにゴーヤーチャンプルや島らっきょ、海ぶどうなどの定番沖縄料理も。
オリオンビールから始まり、気がつけばテーブルの上は沖縄料理祭りみたいな様相。主役のステーキはもちろんのこと、酔いも手伝ってかなり満腹になってしまいました。とはいえ、まだ食べていない沖縄そば、それに大きな目的でもあった泡盛の飲み比べを求めて、さらに次の店を目指したのですが…。
定番のサーロインやヒレ、リブロースから、Tボーンやミスジなどステーキの種類が豊富。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | ステーキハウス88 |
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所在地 | 沖縄県那覇市牧志3丁目1番6号 |
問い合わせ先 | 098-866-3760 | ステーキハウス88 国際通り店 |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://s88.co.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000456/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298224-d1678924-Reviews-Stakehouse_88_Kokusaistreet-Naha_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html |
LAST VISIT | 201412 |
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