鳥銀本店・名古屋コーチン
とりぎんほんてん・なごやこーちん □愛知県名古屋市
高級食材、名古屋コーチンの代名詞的存在。
名古屋コーチン。明治時代に品種改良され、美味しい鶏肉の代名詞ともなった名古屋名物のひとつです。今は高級食材としても知られ、凝縮されたようなコクある旨味と、プリプリとした肉質が大きな特徴。名古屋コーチンを使った料理が楽しめるお店は名古屋にたくさんありますが、その代表的な店が創業40年以上を誇る老舗、鳥銀本店です。
予約していたからよかったものの、夜9時を過ぎても席待ちの列があるほどの人気。朝びきの新鮮な名古屋コーチンしか使わないというこだわりの品々を求めて、客層は様々。接待風のサラリーマンから若者グループ、家族連れまで、あらゆる世代に愛されている感じです。
「名古屋メシ」として名物料理が豊富な名古屋で、「名古屋コーチン」も忘れてはならない一品。
純血を守りながら、大切に育てられている。
名古屋コーチンは中国のバフコーチンという品種と尾張地方で飼育されていた鶏を掛け合わせたもので、今も純血を守りながら大切に育てられているそうです。たくさんの卵を産み、しっかりした肉質、温厚な性格で育てやすく、さらに体が丈夫、というかなりの優等生。元来からの良質な肉に加えて、一般的な鶏に比べると出荷までにじっくりと日数をかけて育てるため、肉にコクが生まれ、歯応えも増すんだそうです。
鳥銀本店は栄の繁華街に店を構える、名古屋コーチンの有名店。
ギュッと締まった肉質、奥深い旨味。
鳥銀ではそんな名古屋コーチンを満喫できます。造り盛り合わせ、串、手羽先、唐揚げ。どれも本当に美味。普段食べる鶏肉とは、明らかに違います。やや赤みを帯びた色、ギュッと締まった肉質、奥深い旨味。弾力、プリプリ感、脂の乗りもよく、かといって全然しつこくない。どれをとっても格別です。美味しい鶏肉を食べさせてくれる店も何軒か知っていますが、そこで食べるものとはまったく別物だという感じさえします。
名古屋コーチン、実は卵も美味で、黄身の色が濃く、味もコクある旨味が強いことで知られています。まさに鶏肉の王様。名古屋には色々な名物グルメがありますが、鳥銀本店の名古屋コーチンもそのひとつとして、これから何度も訪ねることになりそうです。
ギュッと締まった肉質、奥深い旨味が特徴の名古屋コーチンをさまざまな料理で満喫できる。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 鳥銀本店・名古屋コーチン |
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所在地 | 愛知県名古屋市中区錦3-14-22 |
問い合わせ先 | 052-973-3000 | 鳥銀本店 |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://www.torigin.co.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | http://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23000365/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298106-d1174108-Reviews-Torigin_Honten-Nagoya_Aichi_Prefecture_Chubu.html |
LAST VISIT | 201911 |
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