萌木の村
もえぎのむら □山梨県北杜市
童話に出てくるような、メルヘンな世界。
清里高原の明るく朗らかな森の中に、雑貨屋やカフェ、レストランが点在するスポット。野鳥がさえずり野花咲く木陰と日だまりの中に、カントリースタイルの小洒落た建物が並び、日本にいることを忘れてしまいそうな、グリム童話の中にいるようなメルヘンな世界感があります。
萌木の村は、大手のデベロッパーが展開するような出来合いの商業施設ではありません。始まりは一軒の喫茶店。今も敷地の入口にある「ブルーパブレストラン ロック」が、そのすべての原点です。1971年、この地に息吹を得た喫茶店・ロック。清里がまだまだ小さな田舎町だった頃、産声を上げた小さなレストランです。今も変わりない名物のカレーを旗印に、オリジナルの地ビールも有名。確固たる存在感で、今も萌木の村の根幹をなす名店です。
清里高原の森の中に、雑貨屋やカフェ、レストランが集積するスポット。カントリースタイルの建物が並びテーマパークのよう。
人気の雑貨店「ブルーベルヒル」。
隣接する「ともにこの森」のタンポポ畑。
外の世界とは違う尺度で、時間は流れる。
そんな強大なリーダーに率いられた萌木の村では、外の世界とは違う尺度で時間は流れます。基本的にそこにあるのは、ゆったりとした贅沢な時間。少し歩くだけで園内のいたるところに新しい発見を見いだすことができるし、園内をぼんやりと散策するだけでもたくさんの癒しを受けられる施設なのです。
中心にある広場に立って村内を見回すと、やはり気になるのは木々に囲まれたメリーゴーラウンド。少しだけ小高くなったところにある、木漏れ日に包まれた特別な場所です。なぜここにメリーゴーラウンドがあるのかは分かりませんが、ただ言えるのは、この村にすごく似合っているということ。萌木の村のもうひとつのシンボルとして親しまれています。
萌木の村のシンボルである「森のメリーゴーラウンド」。広場の奥に設置されている。
敷地内には多彩なショップが揃う。
萌木の村の中心にある広場。
清里での思い出を、飾ってくれる施設。
他にもオルゴール博物館や体験教室、カフェ、さらにはホテルまであります。毎年広場ではフィールドバレエが催されたり、各種のイベントも充実。清里の爽やかな一日、その思い出を飾ってくれる施設です。
何よりも豊かな森に囲まれた環境が素敵。高原らしい爽やかな風景に溶け込んでいる。
隣接の「ともにこの森」。
人気の「清里ミルクプラント」。
敷地に咲いていた可愛らしいスズラン。
陶芸体験が人気だった「萌木窯」(現在は移転)。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 萌木の村 |
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所在地 | 山梨県北杜市高根町清里3545 |
問い合わせ先 | 0551-48-3522 | 萌木の村本部 |
休業日 | 店舗により異なる |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://www.moeginomura.co.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1122381-d2411416-Reviews-Moegi_no_Mura-Hokuto_Yamanashi_Prefecture_Chubu.html |
LAST VISIT | 201405 |
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