むつぎく・浜松餃子
むつぎく・はままつぎょうざ □静岡県浜松市
人気沸騰、浜松餃子の筆頭格。
浜松駅からすぐの場所にある、浜松餃子の有名店です。このところのご当地B級グルメ界でもお馴染みのメニューとあって、地元の人たちに混じってたくさんの観光客が訪れる話題のお店。週末の行列も定番です。
浜松を訪ねた時、実は目指していたお店は「むつ菊」という別のお店でした。浜松駅から遠州電車というローカル私鉄で数駅のところにある餃子専門店で、浜松駅のむつぎくはこのお店から暖簾分けで誕生したそうなのです。あいにく開店準備中で、待つ時間もなかったため、今回はむつぎくを訪れました。
ご当地B級グルメ界でも定番の人気を誇る浜松餃子。「むつぎく」はその人気店で、浜松駅近くにある。
キャベツのシャキシャキとした食感。
ひとりでカウンターに座り、餃子とビールを注文。ビール党にとっては、なんとも痛快な組み合わせです。平日の昼時ともあって、店内はサラリーマンやOLのランチで混雑していましたが、目の前に運ばれてきた一杯と一皿、そこからごくごく私的な時間と空間の始まりです。
浜松市は餃子王国・宇都宮市と肩を並べるほど餃子の消費量が多く、市内に100店舗近い餃子専門店があるそうです。浜松餃子には特に厳格な定義はなくて、浜松市内で作られること、という曖昧なものです。しいて言えば、特徴的なのは野菜の量が多く、あっさりしていること。むつぎくの餃子もその王道をしっかりと守り、キャベツのシャキシャキとした食感がみずみずしい餃子です。だからどんどんと食べ進んでしまう中、添えられた茹でもやしも
絶妙の口直し。なるほどと思ってしまいます。
浜松餃子の特徴でもある、キャベツのシャキシャキとした食感がみずみずしい餃子。
鉄板から立ち昇る、幾筋もの蒸気。
カウンターから見える厨房は大忙し。次から次へと餃子が焼かれていくのですが、浜松の屋台で餃子が大変流行った昭和の中葉、狭い鉄板でいかに効率よくたくさんの餃子を焼けるかを追求した結果、あの花びらのように円形に並べる焼き方が定着したそうです。見たこともない昭和屋台の光景を、鉄板から立ち昇る幾筋もの蒸気にだぶらせながら、浜松餃子と生ビールの至福のコンビを楽しみました。
浜松市は餃子王国・宇都宮市と肩を並べるほど餃子の消費量が多く、市内に100店舗近い餃子専門店がある。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | むつぎく・浜松餃子 |
---|---|
所在地 | 静岡県浜松市中区砂山町356-5 |
問い合わせ先 | 053-455-1700 | むつぎく |
休業日 | 月曜日・第2・4火曜日 |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://mutsugiku.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | http://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22021065/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g303148-d1701093-Reviews-Mutsugiku-Hamamatsu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html |
LAST VISIT | 201910 |
※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。