ナガシマスパーランド

すべてがビッグスケール、東海随一のテーマパーク。

「長スパ」と呼び親しまれ、東海地方では比類なき規模を誇るマンモス遊園地、ナガシマスパーランド。面積では東京ディズニーランドに次いで国内二番目。年間利用者数は470万人で東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次ぐ規模なのです。さらにアトラクションなどの施設もかなりダイナミック。国内最大級のジェットコースターや絶叫マシンが惜しげもなく展開され、「東の富士急、西のナガシマ」とも言われるほどです。

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名物だった「ホワイトサイクロン」はリニューアルし、「白鯨」としてパワーアップした。（写真はホワイトサイクロン時）

夏の名物、ジャンボ海水プール。

ナガシマスパーランドを初めて訪れたのは盛夏。名物のジャンボ海水プールが目当てです。屋外なので夏期のみですが、これも世界最大級という70,000㎡の広大なプールがオープンします。10種類のプールは流水プールや造波プールはもちろんのこと、キッズプールも充実しています。そしてなんといっても50レーン以上ものウォータースライダーがあること。最長のものは高さ25m、長さが250mもあり、絶叫マシンが多い遊園地をそのままプールに持ってきたようです。規模も楽しさも、まさに破天荒なくらいスケールの大きなプールでした。もちろん丸々ひねもすたっぷり水に戯れ遊べて、完璧なまでに暑かった真夏の一日を気持ちよく過ごすことができました。

「東の富士急、西のナガシマ」とも言われるほど絶叫マシンが多い。また夏の「ジャンボ海水プール」も大人気。

真骨頂は、数々の絶叫コースター。

次に訪れたのは、ナガシマスパーランドの真骨頂、数々の絶叫コースターがお目当て。完成当時には高さ、落差、距離、速度の４つのギネス記録を塗り替えたという世界クラスのジェットコースター「スチールドラゴン2000」は定番中の定番です。龍が波打つような形をした巨大なレールは、約10km離れた高速道路からでもはっきり分かるほど。実際に乗ってみて感じるＧとスリル、スピードは迫力満点で、ゴールした時の爽快感がたまらないコースターです。
次に人気なのが、これまた世界最大級の木造コースター「ホワイトサイクロン」。高さやアクロバティック度は鉄製にかなわないものの、木製ならではの横揺れ感、それにガタガタガタというなんとも危うい気さえする車輪の音。まるで超高速のトロッコに乗っているようで、1700mを一気に駆け抜けます。他にも30年以上現役の初代絶叫マシン「コークスクリュー」や、地上92mを誇る大観覧車「オーロラ」など、全部で50種類ほどあるアトラクションで一日中たっぷり楽しめます。

遠くからは無数のジェットコースターが重なり合って、独特の景色が見られる。

総合レジャーランドとして、他の追随を許さない充実度。

さらに3つのホテル、温泉テーマパーク「湯あみの島」、花のテーマパーク「なばなの里」、国内最大級のアウトレットモール、ゴルフ場までもが隣接した敷地に広がり、東海随一の総合レジャーランドとして他の追随を許さない充実度を誇ります。1966年にオープンして以来、人々を楽しませ、老若男女を満足させるために常に進化を遂げてきた巨大テーマパーク。40年以上の歴史を誇る老舗ですがその勢いは止まることなく、今日もたくさんの人と歓声を集めています。

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イベントも年間を通じて行われ、いつも楽しめる仕掛けがある。

伊勢湾岸自動車道から。

すぐ隣の「湾岸長島PA」から。

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