戎橋

大繁華街ミナミの中心にある、名物橋。

大阪人も観光客も、一日中多くの人で賑わう大阪・ミナミ。
その中心に位置し、道頓堀川をまたいでいるのが戎橋です。初めて架けられた年代は詳しく分かっていませんが、1615年の道頓堀の開削当初からとも言われています。かつて今宮戎神社へ通じる参道であったことから、戎橋と呼ばれるようになったそうです。
全長は26mとたいへん短い橋ですが、一日平均なんと20万人もの人が戎橋を渡っているそうです。ここはなんといっても大阪を代表する一大繁華街。夜に飲み屋から飲み屋へハシゴする酔客が多いこともありますし、少し昔はナンパスポットとしても有名で、別名「ひっかけ橋」と呼ばれることも。

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道頓堀の象徴であり、グリコの看板でも有名。昼夜問わず、常に観光客でごった返している。

あの狂ったような、道頓堀へのダイブ。

阪神タイガースが優勝したときの、あの狂ったような道頓堀へのダイブも、この戎橋が飛び込み台でした。とにかく人、人、人。橋の下には水か流れるものですが、戎橋の上はそれ以上に人が流れてゆきます。
また、映画やドラマなどにも頻繁に登場し、もはやひとつの観光名所としてもてはやされます。それに何を隠そう、今や大阪のシンボルとも言うべき、グリコネオンに一番近い橋でもあります。戎橋にはいつも観光客がカメラを構えて、バンザイするあのキャラクターを狙っています。

1615年の道頓堀の開削当初からの古い橋で、かつて今宮戎神社へ通じる参道であったことから、戎橋と呼ばれるようになった。

整備された遊歩道、「とんぼりリバーウォーク」。

2007年、大正時代のものだった戎橋は老朽化を理由に架け替えされ新しくなりました。同時に道頓堀川の両岸には遊歩道「とんぼりリバーウォーク」も設置され、近年は今までとはちょっと違った、美しい観光名所として変貌を遂げつつあります。

2007年に架け替えで新しくなり、道頓堀川の両岸には遊歩道「とんぼりリバーウォーク」も完成した。

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