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室戸岬展望台 室戸岬展望台

室戸岬展望台

むろとみさきてんぼうだい □高知県室戸市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度

室戸岬から眺める、360゜のパノラマ大海原。

室戸岬の尾根を縦走する室戸スカイライン。その途中で最も高い標高地点にあるのが津呂山展望台です。大きな駐車場に車を停め、50段ほど階段を上れば、そこにはぐるりと広大な太平洋を見渡す絶景が待っています。
室戸岬の先端の方は見えませんが、太平洋に突き出した室戸半島の地形がよく分かります。室戸岬の東側と西側では、海の様子も少し違って見えます。すぐ近くには一基の風車が回っていて、それはこの場所の時間が止まっていないことを説明できる唯一の証言者。それ以外に見えるものはすべてその場所でじっとしているように見えます。ここでは風車を除くすべての事物は、空をゆっくりと移動する太陽に従って一日を過ごしているようです。

室戸岬展望台

室戸岬の尾根を縦走する室戸スカイラインで、最も高い標高地点にある展望台。写真は近くにあった謎めいた廃墟。

室戸岬展望台 室戸岬展望台

室戸の風を受けて風車が回っている。

室戸岬展望台 室戸岬展望台

標高は約250mあり、太平洋を遠望できる。

音もなく静かに暮れなずむ、津呂山からの風景。

展望台にあがると、太陽がそろそろ西の海に沈むのに合わせて、景色はゆっくりとその色を落としてゆきます。太陽を受け入れようと準備をしている西の海だけは、オレンジ色の柱を水面に宿し、その日のクライマックスを演じています。やがて一日の終わりを告げるように展望台を風が吹き抜け、西の彼方へ向かう夕陽に向かってゆきました。
音もなく静かに暮れなずむ津呂山からの風景。邪魔をしないように、そっとその展望台を離れます。赤みがかったアスファルトを再び走り出したすぐ、奇妙な空気に包まれた廃墟が現れました。もとはレストランだったらしいその建物は、もはやこのあたりの風景の一部として同化してしまったように、太陽に支配された時間の中に佇んでいました。

室戸岬展望台

夕刻は最もおすすめの時間。太陽を受け入れようと準備をしている西の海に、オレンジ色の柱が映える。

室戸岬展望台 室戸岬展望台

展望台へ向かう「室戸岬スカイライン」。

室戸岬展望台 室戸岬展望台

ロモで撮影したら、よりドラマチックに。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 室戸岬展望台
所在地 高知県室戸市室戸岬山頂
問い合わせ先 0887-22-0574 | 室戸市観光協会
休業日 -
料金 -
駐車場 無料駐車場
公式サイト -
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/室戸スカイライン
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023358-d1383727-Reviews-Cape_Muroto-Muroto_Kochi_Prefecture_Shikoku.html
LAST VISIT 200909                         

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