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室戸スカイライン 室戸スカイライン

室戸スカイライン

むろとすかいらいん □高知県室戸市
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オススメ度

室戸岬の素晴らしきを知る、絶景の道。

台地状になった室戸岬の尾根筋をめぐるドライブウェイです。ルートの北側は深い森に囲まれた道になっていて、空を間近に走る感覚が爽やかな道。南側はヘアピンカーブの連続する急な坂道になっていて、太平洋の大パノラマが楽しめます。ここからの眺めは、ちょっと度肝を抜かれるくらい壮観です。展望が開け、その眺望が見えた時には思わず声を上げてしまうくらい、とてもダイナミックな景色。

室戸スカイライン

室戸岬の山頂を走る約9kmのドライブルート。室戸岬から一気に山を駆け上がる南端部分は、ヘアピンカーブが空へ飛び出すような楽しさ。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

雄大な太平洋の水平線を見ながら走る。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

道と空しかない、開放感。

森を抜け突然現れた、壮大なパノラマ。

一度目に室戸スカイラインを走ったのは、耳を聾するような蝉の声が響く真夏の日。尾根を北から海へ向かって愛車のスーパーカブを走らせました。それまで走ってきた尾根から、一瞬の森の中を抜けると突然現れた壮大なパノラマ。眼下には蛇のようにうねる室戸スカイラインの白い軌跡。触れるとパリンと割れてしまいそうな空の青と、ブロッコリーのようにもこもことした緑の中を縫って、麓の室戸岬の岩礁へと道は続いています。延々と下るその道は、まるでジェットコースターのようで、黒潮がうなりをあげる大海原を見下ろしながらのワインディングは爽快そのものでした。

室戸スカイライン

室戸スカイラインを下から見上げると、まるで大自然の中に作られたジェットコースターのよう。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

麓の町に、夕方を知らせる波が届く。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

この先の海は、赤道を越えるまで続いている。

そして、寂寥の彼方へ溶けてゆく夕日。

そして二度目に走ったのは初秋の雲ひとつない晴れの日でしたが、海から吹き上げる風だけはかなり強い日でした。夕刻、ヘアピンカーブの途中に愛車のニューパンダを停め、強烈な光を放つ夕日を眺めました。海はまさに黄金色。空は刻々と色を変えます。
カーブのガードレールには先客がいました。名前も分からない小鳥が、同じように太陽に向かって黄昏れています。その小さなシルエットは室戸の空にくっきりと浮かび上がり、よくできた絵画みたいに象徴的な光景でした。気がつくとすぐ目の前では二羽の鳶が旋回しています。室戸の夕暮れ、心打たれ、本当に美しい風景。寂寥の彼方へ溶けてゆく夕日。

室戸スカイライン

朝日も夕陽も両方見られる室戸岬。室戸スカイラインと途中で見た夕陽は、まさに絶景だった。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

ガードレールで太陽を見ていた小さな鳥。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

頭上にはトンビが悠々と旋回する。

波頭から立ち上る、ピンク色の水煙。

ふと、はるか下に海を見下ろします。夕焼けを映し込む海面を、大きな波が列をなして駆けています。そしてその波頭から立ち上るピンク色の水煙を発見します。鮮やかな色をしたそれは、波の上をしばらく絹のように柔らかく舞い、そして幻のように海に消え入ります。その光景は今までのどんな記憶にもなく、全く初めて見る光景でした。波から放たれた小さな水飛沫が風になびき、夕日の光が差し込んで照らされたピンク色の水煙。それは奇跡みたいに美しい、海の羽衣でした。

室戸スカイライン

波頭から立ち上る水煙に横から夕陽が当たると、ピンク色の波に。初めて見た、美しい波だった。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

室戸スカイライン途中にあった廃墟。元はレストランだったそう。

室戸スカイライン 室戸スカイライン

夕陽も季節や日によって、表情が変わる。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 室戸スカイライン
所在地 高知県室戸市
問い合わせ先 088-823-9831 | 高知県道路課
休業日 -
料金 -
駐車場 なし
公式サイト -
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/室戸スカイライン
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023358-d11888023-Reviews-Muroto_Skyline_Observatory_Tsurumi-Muroto_Kochi_Prefecture_Shikoku.html
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