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まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン

まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン

まゆみのみせ・すさきなべやきらーめん □高知県須崎市
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鍋焼きラーメンの元祖、「谷口食堂」直伝の味。

まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン

国道56号線沿い、住宅地の街角に暖簾を掛ける「まゆみの店」は、須崎名物・鍋焼きラーメンの生みの親、「谷口食堂」直伝の味を伝える有名店です。鍋焼きラーメンの雄、「橋本食堂」と人気を二分し、須崎の道の駅などでも自宅で作れるようにパッケージされたおみやげが売られています。
赤い暖簾をくぐると、店内はそれほど広くなく20席ほど。いかにも町の食堂といった雰囲気です。鍋焼きラーメンをすすりながら漫画を読む地元の人々と、須崎名物を楽しみにはるばるやってきた観光客が入り交じる感じ。表の看板には「お好み焼き・鍋焼きラーメン」と掲げられていますが、店内のメニューにあるのは鍋焼きラーメンのみ。カレー味やキムチ入りなど、バリエーションも豊富です。

スープが沸き立った状態で出される臨場感。

まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン

今回はノーマルな鍋焼きラーメンを注文します。スープが沸き立った状態で出され、蓋を取る手に熱さを感じられるのがいかにも須崎の鍋焼きラーメン。浦島太郎が玉手箱を開けた時みたいに、一瞬ぼわっと立ち上る湯気が晴れると、透明感のある醤油味のスープに麺、鶏肉、ちくわ、ネギ、そして生卵といった定番の具がぎっしり浸かっています。スープに浮かぶ鶏肉からにじみ出した油分が艶やかに光っていて、食べる前からその旨味を感じられそうなくらい。さすがに熱々ですが、早々に箸を入れ、口元でも立ち上る湯気と一緒にいただきます。

抜群のコクと、甘味をたたえるスープ。

まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン

麺は極細麺でかなり固めに茹でられていますが、徐々に柔らかくなり、食べ終わる頃までその食感を楽しめるように計算されている感じ。抜群のコクと甘味をたたえるスープは本当に特筆モノです。早く早くと主張している生卵をいよいよ割り混ぜると、スープはまろやかさと旨味を増幅し、よりたくさん麺に絡んできます。始めの味も美味しいし、混ぜたあとの味も美味しいし、生卵を箸でつつくタイミング、意外に頭を悩ませます。 ちなみに最後にご飯を頼むと、追加料金なしで残ったスープを使って雑炊にしてくれるのだそう。そんなうれしいサービスも含めて、店の奥ではひたすらに元祖の味を守り続ける店主。その固くななこだわりが、熱々の土鍋一杯一杯にぎゅっと煮詰められた、その人気にふさわしい鍋焼きラーメンをいただけるお店でした。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 まゆみの店・須崎鍋焼きラーメン
所在地 高知県須崎市栄町10-14
問い合わせ先 0889-42-9026 | まゆみの店
休業日 木曜日
料金 -
駐車場 無料駐車場
公式サイト -
wikipedia -
食べログ http://r.tabelog.com/kochi/A3903/A390301/39000022/
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1023341-d7536850-Reviews-Mayumi_No_Mise-Susaki_Kochi_Prefecture_Shikoku.html
LAST VISIT 200909                         

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