ビッグマン・佐世保バーガー

ベーコンエッグバーガー発祥、佐世保バーガーの有名店。

佐世保バーガーの人気店のひとつ、ビッグマン。佐世保中央駅近くの街角に店を構えます。店内は10人入ればいっぱいになるくらいの広さしかないので、すぐに満席になりますし、テイクアウトで買う客も続々店に入ってくるので、店内はいつも満員。元気のいい店員さんの声と、パティを焼く美味しそうな音が鉄板の上で跳び跳ねています。
ビッグマンはベーコンエッグバーガー発祥の店として有名。もともとはパン職人として神戸で経験を積んだオーナーが1970年に店を開きました。ホテルの朝食で出るベーコンエッグをハンバーガーにと考案したそうです。

1970年に開業した「ビッグマン」は、今では定番メニューとなったベーコンエッグバーガー発祥の店として有名。

桜の原木でじっくりと燻すという、自家製のベーコンが自慢。

4日間塩漬けした豚バラ肉を、桜の原木を使ってじっくりと燻すという自家製のベーコンが自慢。香ばしいスモークの香りと凝縮された旨味がたまりません。そして縁がパリッとした目玉焼きとの相性も抜群。さらにさらに、レタスにかかるマヨネーズはリンゴ入り、酸味と甘味が絶妙にブレンドされたオリジナルのもの。そしてふかふかのバンズ。それらが一口に混ざりあった味は、まるで魔法でかき混ぜたように絶妙でした。
店を出ると、佐世保らしくセーラー服姿の自衛隊の方があちらこちらを歩いていました。教育隊の２年間は、休日でも町へ出る時は常にセーラー服姿でないといけないのだとか。すれ違ったセーラー服の若者二人も、道まで漂う香ばしい匂いに誘われたのか、ビッグマンに吸い込まれてゆきました。

自家製のベーコンは香ばしいスモークの香りと凝縮された旨味で、主役の座を奪いそうなくらいのこだわり。

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