伊賀流忍者博物館

奇想天外な発想が楽しい、忍者屋敷。

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伊賀上野城を中心とした上野公園の中にある伊賀流忍者博物館、通称伊賀忍者屋敷は、鎌倉時代から江戸時代にかけて活躍した忍者の博物館です。忍者の歴史が学べるだけでなく、奇想天外な忍者的発想を体験できるアトラクション型の展示も楽しい施設です。
建物は実際に忍者が住んでいたという屋敷を移築したもの。外観はごく普通の茅葺き農家のようなんですが、中に入ってみると屋敷のあちらこちらに仕掛けられたカラクリに驚かされます。例えば緊急時には押し入れの棚が階段を変わる「隠し階段」、引き戸がくるりと回転し戸の裏に姿を隠せる「どんでん返し」など、こんなところにも仕掛けがあるのかと驚きの連続、まさにカラクリのオンパレード。玉手箱からたくさんのびっくりが飛び出てくるような楽しい博物館です。

幼い頃に、戻ったような感覚を味わえる館内。

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赤影、ハットリくん、乱太郎などいつの時代でも忍者は子供たちの人気者。僕も折り紙で作った手裏剣や忍法うんぬんでよく遊んだものです。そんな幼い頃に戻ったような感覚を味わえる館内。忍術体験館には、当時使われていた本物の手裏剣を含め400点以上の忍具も展示されていて、忍者グッズを豊富に取り揃えた売店「Ninja坊も」大人気。
忍者に扮したスタッフが実演を交えて軽妙に案内し、また忍者ショーも開かれ館内はどこも賑やか。忍者の代名詞、手裏剣打ちの体験なども楽しめます。
日本の歴史を肌で感じられる展示あり、忍者気分を楽しめる体験あり。大人も子供もそれぞれに、いつもはちょっと謎に包まれた忍者を、今までよりもっと身近に感じられる施設でした。

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