木津川潜没橋
きづがわせんぼつきょう □京都府相楽郡南山城村





<当たり前の生活風景として架かる、沈下橋。>
ガイドブックには載らない、京都府の穴場スポット「木津川潜没橋」。四万十川の沈下橋のように、穏やかな川の流れの中に溶け込んでいます。水面が近く、川の上に浮かんでいるような感覚を味わえます。田舎の原風景の中で、ゆっくりと流れる時間を楽しんでみませんか。本記事では、木津川潜没橋の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
当たり前の生活風景として架かる、沈下橋。
京都府南部を流れる木津川に、人知れずこっそりと架っている沈下橋があります。規模も雰囲気も有名な四万十川のそれには及びませんが、このあたりではあまり見ることのない沈下橋なので、わりと人が見物に訪れたりします。ガイドブックや地図にはまず載っていないんですが、JR関西本線の大河原駅のすぐ近くにあります。
四万十の清らかで雄大な風景でいくつかの沈下橋を見た方にとっては、物足りない気分になってしまうかもしれませんが、そのこぢんまりとした佇まいが素敵な橋なんです。

京都府南部を流れる木津川に、人知れずひっそりと架っている沈下橋。JR関西本線の大河原駅のすぐ近くに架かっている。
川面が近く、せせらぎの上に浮かんでいるような感覚。
橋の付近では、夏になると鮎の友釣りの光景が見られ、古くから脈々と受け継がれる山の生活風景を感じることができます。
とても狭い橋なんですが、地元の方は悠々と軽自動車で渡っていました。歩いてみると、意外と水面が近くて、せせらぎの上に浮かぶような不思議な感覚です。
水量の変化が激しい木津川の流れの中に、悠然とした様子で架かる潜没橋とあたりの緑は、心を滑らかに捕える情景でした。

水量の変化が激しい木津川の流れの中に、悠然とした様子で架かる潜没橋。
photo.
アクセスマップ
■公共交通機関
- JR関西本線「笠置駅」下車 → 徒歩約30分。川沿いのハイキングコース「銀の帯コース」経由でアクセス可(片道約1時間)。
■車利用/ルート
- 大阪方面から:第二阪奈道路→国道24号→国道163号 経由 約45分。
- 京都方面から:京奈和道 山田川IC→国道163号 約30分。
- 国道163号の笠置大橋南詰から川沿いの道へ入って数分で到達可。
■駐車場
- 橋近くに専用Pなし。笠置町中心部やハイキング起点に駐車して徒歩アクセスがおすすめ。
詳細情報
名称 | 木津川潜没橋 |
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所在地 | 京都府相楽郡南山城村大字北大河原 |
問い合わせ先 | 0743-93-0101 | 南山城村役場 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | - |
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LAST VISIT | 200507 |
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