大山祇神社

おおやまづみじんじゃ　□愛媛県今治市

樹齢約2600年の楠と、国宝武具の宝庫。

瀬戸内海に浮かぶ大三島にある大山祇神社は、かつて戦国武将から戦いの神として崇拝され、鎧や刀など武具の国宝の４割を収蔵する神社です。
とりわけ印象的なのは、境内のほぼ中央にある大きなクスの木です。この樹齢約2600年のクスの木は、天然記念物にも指定されていて、神社全体の主としての風格を漂わせています。

大山祇神社の神門。瀬戸内海の大三島に鎮座し、全国の三島神社・大山祇神社の総本社。大山積神を祭神として、歴代の朝廷や武将から篤い信仰を集めてきた。

こちらは2016年に建て替えられる前の神門。この時で築350年ほどだった。

神門の手前にある、総門。

静謐な境内に佇む、老占師のような巨木。

その根っこはあらゆる方向に複雑に絡みあいながら伸びています。全てを見守ってくれそうなどっしりとした幹に、優しく頭上を覆う枝葉。まるで何もかもを知り尽した老占師のように、悠然とそこに立って、そして訪れる者をじっくりと観察しているようです。誠実な心でその巨木に一礼し、芽吹きの音さえ聞こえそうなほど静謐な境内を歩きました。

天然記念物のクスノキ群の中でもとりわけ存在感のある御神木の「乎千命御手植の楠」。幹周りは11.1mもあり、言伝えでは樹齢2600年とされる。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称	大山祇神社
所在地	愛媛県今治市大三島町宮浦3327
問い合わせ先	0897-82-0032 ｜大山祇神社
休業日	年中無休
料金	-
駐車場	なし
公式サイト	-
wikipedia	http://ja.wikipedia.org/wiki/大山祇神社
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022356-d1383851-Reviews-Oyamazumi_Shrine-Imabari_Ehime_Prefecture_Shikoku.html
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