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茶屋町 茶屋町

茶屋町

ちゃやまち □大阪府大阪市
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新旧を抱えたまま、まだ進化してゆく街。

茶屋町

茶屋町は大阪一のターミナル、梅田駅の北東側に広がる街。古くは大阪湾の干潟があった地域で、やがて陸地が形成された後、江戸時代の中頃以降に町として発達してきました。茶屋町という名称は、街道沿いに「鶴乃茶屋」「車乃茶屋」「萩乃茶屋」と呼ばれた茶屋があったことに由来します。明治に入り大阪駅、梅田駅が近くにでき、茶屋町周辺は発展を遂げます。「キタの九階」と呼ばれた展望タワー「凌雲閣」があったのも茶屋町。高さ39mで、下層階から五角形、八角形と形を変えながら9階の最上階は丸屋根という、かなり奇抜な外観で話題となりました。しかし大阪を代表する繁華街にはならず、茶屋町は時代の影に隠れる時期もありました。

あの時の茶屋町は、ロフトがシンボルだった。

茶屋町

茶屋町が再び世の注目を集めるようになったのは1980年代後半以降。このエリアに毎日放送や梅田ロフト、ホテル阪急インターナショナルが次々とオープンし、急激に街が活性化しました。ちょうどその頃、奈良の田舎の高校生だった私。時々大阪へ遊びに行きましたが、難波か梅田なんですが、梅田の時は必然的に茶屋町でした。なんだかオシャレな気持ちがしたものです。ロフトが茶屋町のシンボルで、若者向けのショップが集まった街でした。大学時代もよく行った記憶があります。あれから30年近くが経ちましたが、梅田芸術劇場での舞台なんかを観劇のために今でも茶屋町にはよく行きます。

新しい感覚と古い感覚が、同居している。

茶屋町

昔から変わらず、ロフトはあるしその向かいのゲームセンターも無くならないし、角にあるマクドナルドも相変わらずです。路地裏にある小さな店も、店舗は入れ替わっているかもしれないけど雰囲気は変わりません。変わったといえばその南側のエリア。NU茶屋町、NU茶屋町プラスなどの大きな商業施設が開業し、アーバンテラス茶屋町やチャスカ茶屋町などもオープン。今も変わり続けていますし、いい意味で新しい感覚と古い感覚(といっても1990年代ですが)が同居している街です。

ヤンチャじゃない方の、若者の街。

茶屋町

昔からよく知っている自分からすると、街の特性やいいものは残しながら、上手に進化しているなと感じます。最近では大学までが大きなビルで進出してきて、ますます若者に刺激のある街になっています。ヤンチャじゃない方の若者の街です。いつまでも茶屋町らしさを大切に、新しいものを取り込んで発展してほしいと願っています。

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アクセスマップ

詳細情報

名称 茶屋町
所在地 大阪府大阪市北区茶屋町
問い合わせ先 - | -
休業日 -
料金 -
駐車場 -
公式サイト -
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/茶屋町_(大阪市)
食べログ -
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