須磨海浜水族園
すまかいひんすいぞくえん □兵庫県神戸市
NEWS! | 須磨海浜水族園は2023年に営業を終了し、36年の歴史に幕を閉じました。しかし2024年、同じ須磨海岸に「神戸須磨シーワールド」が開業。日本で2ヶ所目というシャチの飼育など、大きくアップデートされたテーマパークに生まれ変わりました。→神戸須磨シーワールド |
---|
波のある巨大水槽、「WAVETANK」は必見。
巨大なガラスのピラミッドのような、個性的な外観の須磨海浜水族園。水族館発祥の地といわれる神戸市に1957年に開園した歴史ある水族館で、現在の建物になったのは1987年から。約500種、約2万点の水生生物がそれぞれの異世界を見せてくれます。
夏場には毎日たくさんの海水浴客で賑わう須磨海岸にあるので、夏休みの季節なんかは海遊びを楽しんだ後に水族館にやってくる家族連れもたくさんです。「水族園」というだけあって、敷地内にはちょっとした遊園地や広場などもあり、朝から家族で一日楽しむこともできる施設です。
ガラス張りの三角形をした正面建物が印象的だった、かつての旧須磨海浜水族園。
レトロな風情もまた魅力的だった。
海側もガラス張りだった。
ひとつひとつの水槽が、まるで絵画のよう。
本館入ってすぐには、この水族館で一番大きな水槽、青々とした神秘的な雰囲気の中、あらゆる魚達が悠々と泳いでいます。「WAVETANK」と名付けられた世界初の造波装置を備える幅25mの巨大水槽で、波があってより自然に近い水の世界の中、外洋性のサメやエイ、イワシの群れなどが悠々と泳いでいます。
深海を思わせる通路を道なりに進むと、左右に設けられたたくさんの水槽それぞれに水の中で暮らす生物たちが展示されています。フリフリの派手なヒレを靡かせるミノカサゴ、身を寄せ合ってぎゅうぎゅうに筒の中で休むアナゴ、パレードの紙吹雪みたいな熱帯魚たち。ひとつひとつの水槽が絵画のように、それぞれの世界を楽しませてくれます。
飼育されていた魚たちは神戸シーワールドの新しい水槽に引っ越したのだそう。
神秘的に漂うクラゲ。
ぎゅうぎゅうに集まった穴子たち。
毎日行われる、バンドウイルカのショーも大人気。
他にもアマゾン館では日本初のチューブ型水中トンネルがあり、世界最大級の淡水魚ピラルクが真下から見られたり、ラッコ館、イルカ館など、テーマに沿った展示を行う複数の建物から構成されていて、園内では迷子になりそうなくらい。それと毎日行われるバンドウイルカのショーも大人気。観客席は歓声とイルカたちのあげる水飛沫でいっぱいです。
須磨海浜水族園をたっぷり楽しんだあとは、正面とは反対側にある南出口から。そこは白砂と青松が美しい須磨海浜公園。夕方になって人の波も少し穏やかに、そろそろ一日の片付けを始める海の家。やがて波音が歓声にとって代わる海辺の散歩を楽しみました。
毎日行われるバンドウイルカのショーも大人気だった。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 須磨海浜水族園 |
---|---|
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5 |
問い合わせ先 | 078-731-7301 | 神戸市立海浜水族園 |
休業日 | 水曜日 |
料金 | 大人:1300円、中人(15~17歳):800円、小中学生:500円、乳幼児無料 |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.kobesuma-seaworld.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/須磨海浜水族園 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d1424160-Reviews-Kobe_City_Suma_Marine_Aquarium-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201008 |
※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。