神戸どうぶつ王国
こうべどうぶつおうこく □兵庫県神戸市
咲き誇る花々を愛で、遊び舞う鳥たちと戯れる。
2006年、ポートアイランドにオープンした神戸花鳥園。約16000平米という広大な温室の中に、視界を覆いつくすくらい多種多様な花々が咲き乱れ、たくさんの放し飼いされた鳥たちとのふれあいを楽しめる人気の施設です。
入口すぐに出迎えてくれるのは、たくさんのフクロウたち。全部で30種類ほどが飼育展示されていて、ここまで種類が揃うのは世界的にも珍しいといいます。もともと夜行性であるフクロウたち、どのフクロウを見ても止まり木に律儀に留まって、ずんぐりむっくり、うつらうつらしている様子はとても愛嬌があって、見ているものを飽きさせません。そうかと思うと、ふと思い付いたように首をぐるりと回転させてどこかを見つめています。何を考えてるのか分からない謎めいた風貌もまた魅力的です。
2006年に開業した「花鳥園」が2014年にリニューアルして「神戸どうぶつ王国」に。見られる動物の種類も増えた。
神戸どうぶつ王国のメインエントランス。
ポートライナーから見た神戸どうぶつ王国。
普段はなかなか味わえない、鳥たちとの触れ合い。
フクロウたちのエリアを抜けると、待っているのは可愛らしい水辺の鳥たち。カモやアヒルにペンギンだっているんです。餌付けされ人慣れしているので、そばで売られているエサを買って手を差し出せば、我先にと寄ってきてはくちばしでつついてくれます。
普段はなかなか味わえない鳥たちとの触れ合いは、花鳥園のひとつのテーマでもあります。大きな黄色いくちばしを持ったオオハシ、色とりどりに鮮やかなオウムやインコたち、他にも園内にはクジャクやキジ、フラミンゴなども放し飼いにされていて、エサを手からやることができます。小さな鳥などは腕を差し出すとチョコンと留まりにきて、器用にエサを食べる様子を間近で観察。くちばしで細かく刻んだエサを器用に食べる姿は、よく見るとなかなかにコミカル。本来は警戒心の強い動物である見慣れない鳥たちが、自分の腕に留まって気を許してくれてるのが何よりうれしい体験です。
「アフリカの湿地」ゾーンでは、多数の鳥類と放し飼いのワオキツネザル、そして一番人気のハシビロコウと会える。
ハシビロコウは本当に動かない。
コミカルな人気者レッサーパンダ。
通路の真上を行き来するミナミコアリクイ。
ミナミコアリクイが降りてきた。
多様な花々が栽培されていて、色鮮やかな空間。
また園内には綺麗なたくさんの種類の花々が栽培されていて、色鮮やかな空間ばかり。スイレンやベゴニアなどの花々が一年中咲き誇ります。何種類もの蓮が水面を埋め尽す池もあり、無数の小魚が悠々と泳ぐ様子を眺めていると、ぽかぽかと暖かい温室のこと、ついうとうととしてしまい、脇のベンチに腰掛けてゆるやかな時間に身をまかせました。
NEWS! | 神戸花鳥園は2014年に神戸どうぶつ王国として生まれ変わりました。それまでより動物の種類が一気に増え、また彼らとのふれあいの場も増やされました。一時低迷した来場者も回復し、今では家族連れには定番の人気スポットとなっています。 |
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「ウォーターリリーズ」エリアでは美しい睡蓮が色とりどりに咲き誇っている。
人気者のカピバラにも触れ合える。
意外にも巨体なコビトカバ。
ワオキツネザルもすぐそばに。
プールで気持ちよさそうなペンギンたち。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 神戸どうぶつ王国 |
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所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9 |
問い合わせ先 | 078-302-8899 | 神戸花鳥園 |
休業日 | 無休 |
料金 | 大人:1500円、小人:700円 |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.kobe-oukoku.com/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/神戸どうぶつ王国 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d1493150-Reviews-Kobe_Botanical_Garden-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
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