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関門橋 関門橋

関門橋

かんもんきょう □福岡県北九州市
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POINT

<歴史と風光の海峡を渡る、巨大な吊り橋。>
本州と九州を結ぶ、全長1,068mの美しい吊り橋「関門橋」。かつて東洋一と称された雄大な橋は、今も関門海峡のシンボルとして輝いています。特に夜景は、下関と門司の街の明かりとライトアップされた橋が織りなす光の景色が感動的です。本記事では、関門橋の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。

KEYWORD

#福岡県 #北九州市 #山口県 #下関市 #建造物・景観 #橋 #眺望 #海沿い #日本の音風景100選

歴史と風光の海峡を渡る、巨大な吊り橋。

1973年、それまでトンネルでしか行き来できなかった本州と九州が、巨大な一本の吊り橋で結ばれました。全長が1,068mの関門橋は、当時で日本一長い橋となり、東洋一長い吊り橋として威容を誇りました。
それまでは国鉄の在来線も新幹線も、国道2号線も歩行者用も、すべて海底の暗いトンネルを通っていたことを考えると、国内有数の、この風光明媚な海峡の上を渡るのはさぞかし画期的なことだったろうと思います。平家の最期で知られる檀ノ浦や、佐々木小次郎と宮本武蔵の決戦の地・巌流島などの歴史の舞台を見晴らしながら、海峡の風とともに走る橋上はとても爽快で、そして古い歴史に手を触れたような奥ゆかしさがあります。

関門橋

本州と四国を繋ぐ、全長1,068mの吊り橋。1973年の架橋当時は日本一長い吊り橋だった。

向かい合う下関と門司の輝く街の光が、とても綺麗。

この橋を渡れば新しい大陸だなんて大袈裟かもしれないですが、なぜかとても存在感のある橋でした。初めてこの橋を車で渡ったのは、いつもより黒い空が印象的な冬の夜。遠くまで透き通った夜で、狭い海峡を挟んで向かい合う、下関と門司の輝く街の光がとても綺麗でした。ライトアップされた関門橋自身も美しくて、まだ見ぬ地に足を踏み入れる瞬間を祝福されているような、ほのかに胸が高鳴ったのを覚えています。
関門橋を眺めるには、下関側からはみもすそ川公園、門司側からはめかり公園からがおすすめです。どちらとも時間が止まったように静かな公園で、海峡を渡る海風にそっと触れながら関門橋の勇姿を楽しめます。

関門橋

関門海峡を挟んで向かい合う門司と下関の街明かり。それを繋ぐ関門橋もライトアップされ、光のつながりが美しい。

photo.

アクセスマップ

■公共交通アクセス
  • JR在来線:下関駅⇔門司駅 関門トンネル経由:約7分/大人230円
  • JR新幹線:小倉駅⇔新下関駅(海底トンネル利用)約9分/運賃約1,200円
  • 関門連絡船:下関・唐戸桟橋⇔門司港桟橋 約5分/大人400円
  • 関門トンネル人道:徒歩で海底トンネルを約15分(無料)
  • 高速バス:「ふくふく号」(博多・天神~下関)経由で関門橋を通過 約2時間/1,700円
■車アクセス・駐車場
  • 中国・九州自動車道「下関IC」または「門司港IC」→ 関門橋渡橋 ※徒歩不可
  • 本州側:壇ノ浦PA・九州側:めかりPAあり。景色・グルメが楽しめます

詳細情報

名称 関門橋
所在地 福岡県北九州市門司区和布刈
問い合わせ先 083-232-2811 | 下関管理事務所
休業日 無休
料金 -
駐車場 -
公式サイト -
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/関門橋
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g303150-d1384410-Reviews-Kanmon_Bridge-Shimonoseki_Yamaguchi_Prefecture_Chugoku.html
LAST VISIT 200707                         

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