阪神競馬場
はんしんけいばじょう □兵庫県宝塚市
桜花賞、宝塚記念が行われる四大競馬場。
実を言うと、学生時代には度々お世話になった阪神競馬場。暇を持て余した土日にはひょいと原付で向かって、ささやかながら財布の中身が増えたり減ったりするのを楽しませてもらいました。
それは若かりし日の思い出としまして。1991年に大幅なリニューアルで美しく生まれ変わった阪神競馬場。阪神大震災では壊滅的な被害を受けましたが、その年の12月には再開にこぎ着けました。初めて訪れたのはその後でしたが、館内はとても広くて綺麗で、それまで大阪球場下の場外馬券売場しか知らなかった僕にとってはちょっとした驚きでした。
競馬はギャンブルではあるけれども、実際のターフを競走馬が走る姿を見るのはまた別次元の楽しみがある。
甲山公園から見た阪神競馬場。
多くのファンがパドックを見守る。
パドックの大屋根は名物のひとつ。
阪神競馬場のパドック。
春の芝生広場には、花見をメインに楽しむ人々で賑わう。
阪神競馬場は日本中央競馬会が運営する四大競馬場のひとつで、1907年に西宮市の鳴尾浜に完成した鳴尾競馬場がその前身。1949年に宝塚市に移転し、現在に至ります。春の桜花賞や夏の宝塚記念など、年に数回のG1レースが行われファンを熱狂させます。春には場内にたくさん植えられた桜が見事に咲き誇り、ターフ東側の芝生広場には花見をメインに楽しむ人々で賑わいます。
ところで、サラブレッドが走る姿は本当に美しいものです。流麗なフォルムにしなやかな筋肉、晴れた日には艶々の毛並みが一完歩ごとにうねるように光ります。そしてなんといっても心地良いのが、馬が走る時に芝生を蹴る音。軽快なリズムで地面を蹴り上げる音は、なんとも言えない小気味いい音で、耳の中で転がって体の中に入ってきます。ゴール前の直線、悲喜こもごもに沸き立つ歓声とは全く別次元で聞こえてくる、馬群が走り抜ける時のなんとなく体が振動したかしなかったかという、あの瞬間の軽妙な音と朗らかな感触は、何度味わっても心地いいものです。
流麗なフォルムにしなやかな筋肉、晴れた日には艶々の毛並みが一完歩ごとにうねるように光る。
馬場に向かう前のパドックで。
馬の様子もよく分かる巨大なスクリーン。
時々、人気の関西蚤の市が開かれる。
蚤の市では多数の店舗と来場者で賑わう。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 阪神競馬場 |
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所在地 | 兵庫県宝塚市駒の町1-1 |
問い合わせ先 | 0798-51-7151 | 阪神競馬場 |
休業日 | 金曜日 |
料金 | 開催日のみ200円 |
駐車場 | 敷地内有料駐車場 |
公式サイト | http://www.jra.go.jp/facilities/race/hanshin/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/阪神競馬場 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022826-d2037556-Reviews-Hanshin_Horse_Racetrack-Takarazuka_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201812 |
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