恵文社
けいぶんしゃ □京都府京都市
本棚の向こうに広がる、多様な世界。
遠方からの常連客のハートもがっちりと掴んで離さない恵文社。「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」というコンセプトが素敵な本屋です。
書棚に並べられるのは、スタッフが一冊一冊にこだわりを持って選んだ本。そしてなんだか不思議に説得力のあるディスプレイ。選び方にも、並べ方にも、ひと味もふた味も違った新しい本屋のかたちが感じられるお店です。
雑居ビルの壁にひらがなで書かれた味のある看板や、少し暗めの照明がノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのも素敵なんですが、やはり魅力はそこに並んでいる本や絵本。
「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」がコンセプト。その世界観は、外観にも滲み出ている。
ソムリエがワインを選び抜くように、セレクトされた本が並ぶ。
腕のいいソムリエが美味しいワインを選び抜くように、素敵な書籍がピックアップされ棚に並んでいます。それらは親密に語り掛けてくるように生き生きとしていて、手に取らなくても、並んでいる本を見るだけでも楽しくなってくる感じ。それほど広くはない店内ですが、自分の求めるものに目をキラキラとさせたお客さんたちがうろうろと歩いて回ってます。
窓の向こうに見える本棚も、外から見るだけで普通の本屋とは違うことが分かる。
自分の興味が広がってゆく、発見という楽しさ。
でも恵文社の本当の楽しみは、自分の求めているのは何かということを発見しに行くことなんじゃないかと思うんです。感性や欲求をニュートラルにして、身を委ねるようにして店に入ってみてください。するとまるで本のテーマパークのように、次々と興味が湧く本が目に飛び込んできます。巧妙に仕掛けられたアトラクションをめぐるように、どの棚を見ても楽しく、わくわくするような、ついつい手に取ってページを繰る機会が何度も訪れます。この世にはこんなにも見るべきものがあるのかと、目の前の本棚の向こうに広がる世界の奥深さに驚かされます。恵文社にいると、自分の興味が広がっていく楽しさをひしひしと感じられるんです。
店内には雑貨やCDなども充実していますし、併設のギャラリーでは頻繁に個展が開かれています。審美眼の玉手箱のような空間にいると、まるで新しい自分を見付けたような気分。店を出るといつも、前向きな心地よさを与えられたことに気付くはずです。
併設のギャラリーでは定期的に個展やイベント、ワークショップなどが開催されている。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 恵文社 |
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所在地 | 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10 |
問い合わせ先 | 075-711-5919 | 恵文社 |
休業日 | 年中無休 |
料金 | - |
駐車場 | 敷地内駐車場あり |
公式サイト | http://www.keibunsha-books.com/ |
wikipedia | - |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d8322322-Reviews-Keibunsha_Ichijoji-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201705 |
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