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ヌマジ交通ミュージアム ヌマジ交通ミュージアム

ヌマジ交通ミュージアム

ぬまじこうつうみゅーじあむ □広島県広島市
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オススメ度

まさにパラダイス、圧巻のコレクション。

広島にはアストラムラインという、中心部である本通駅を始発駅として、広島郊外のベッドタウンである安佐南区とを結ぶ電車があります。鉄路ではない新交通システムと呼ばれる電車では、日本で一番長い距離を走ります。広島市などが出資する第三セクターで運営され、人口24万人と言われる安佐南区と広島市の中心部を繋いでいる路線です。
そのアストラムラインの長楽寺駅を降りてすぐのところにあるのが、広島市交通科学館です。地元の自動車学校がネーミングライツを取得し、現在はヌマジ交通ミュージアムと呼ばれています。

ヌマジ交通ミュージアム

歴史的名車が、出迎えてくれる。

仕事の空き時間にフラッと(市街地からは30分程度かかる立地なのですが)立ち寄ったつもりが、展示物のあまりの充実度に鳥肌が立つほどの素晴らしいミュージアムでした。
平日の午前中だったので、館内はガラガラ。休日は混み合うのでしょうか、そんな様子が全く想像できないくらい空いています。おかげでゆっくりと鑑賞することができます。
1階は無料で入れるフロアで、広島といえばマツダ、伝説とも言われるRX500、RX-8、コスモスポーツという3台の歴史的名車が出迎えてくれます。他にはショップや多目的ホール、ライブラリーなどが設けられています。

ヌマジ交通ミュージアム

約2000点の模型は、驚愕のコレクション。

有料のミュージアムは2階から。そして展示物の驚くべき質の高さとボリュームには、圧倒されることになります。鉄道の車輪や船のスクリュー、F1のタイヤの実物展示に加えてジェットエンジン。大物ばかりではなく、圧巻なのが大量に取り揃えられた模型です。もはや世の中の全ての乗り物が集められているのではないかと思えるほどの、驚愕のコレクション。飛行機、ヘリコプター、船、潜水艦、自動車、バイク。それぞれが何十種類も展示されていて、その数約2000点。自分が好きなあの車、あの飛行機は、必ず見つかるほどの物凄いラインナップです。さらにここは広島、路面電車も全ての型が揃っていて、一同に集結した様子はまさに壮観です。

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都市を動かしているのは、交通機関だ。

3階は「ビークルシティ」と名付けられた、近未来都市の巨大ジオラマ。さらに4階部分は吹き抜けになっていて、ビークルシティを360°から見下ろせるよう周回できるコリドーが設けられています。ビークルシティはまさに乗り物好きには夢の都市。直径20mもある円形の世界を、さまざまな乗り物が縦横無尽に動いています。まさに都市を動かしているのは交通機関だということがよく分かります。常に何かの乗り物がどこかで動いていて、まるで血液のように都市の中でさまざまなモノやコトを運んでいるのです。

ヌマジ交通ミュージアム

生きている都市を、空から見るように。

見ているとなかなか止められません。街から街を巡る電車は忠実にダイヤを守って運行、車や飛行機、ロボットまで。さらに横浜を彷彿とさせる都市ロープウェイも。1995年の開館時には、すでに未来を予想していたかのようです。昼夜の移り変わりや、それによる都市の喧騒まで再現されていて。また空間全体に流れている軽妙なメロディのBGMが独特で、今も耳に残っているほどです。さらに昔ながらというか、随所にボタンが設置してあり、押せば乗り物が動いたり、観覧車が回ったり。
4階のコリドーからビークルシティを見下ろせば、まるで空中から生きている都市を見下ろしているようで面白いです。

ヌマジ交通ミュージアム

屋外展示されている、広島電鉄の被爆電車。

ヌマジ交通ミュージアムにはもうひとつ名物があります。1階フロアを抜けたところにある屋外広場にある、広島電鉄の被爆電車です。650型654号と呼ばれる車両で、1945年の原爆により被害を受けたものの修理され2006年まで現役を全うしたもの。被爆当時の青色に塗装された被爆電車は、苦難から這い上がって広島の復興を支えた誇りを感じさせます。
また屋外広場では変わり種の自転車を楽しめるサイクルロードや、バッテリーカートを楽しめるカート広場も人気です。

ヌマジ交通ミュージアム

実物大の、ジオラマを見ているようで。

またヌマジ交通ミュージアムは両側に山が迫る谷みたいな場所にあり、その間をアストラムラインの高架が横切ります。屋外広場の地下はアストラムラインの車両基地なので高架も分岐して支線があったり、変化に富んだ景観。山を背景に独特の風景をそこを黄色い車両が走るわけですが、その様子はまるでさっきまで見ていたビークルシティを超える、実物大のジオラマを見ているようで楽しいです。特に屋外広場からは周囲を広く見渡せるのでおすすめ。

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子供時代に、戻ったような時間。

かなり長くなってしまいましたが、とにかくまるで子供時代に戻ったような時間を過ごしました。乗り物好きの男の子なら、まさに夢のような世界じゃないでしょうか。またお父さんだって、この日の私のように童心に帰って乗り物の世界に没頭してしまうでしょう。アストラムラインに乗って行けば大人でも割引の410円、土曜日は子供は無料。何度訪れても楽しめる施設だと思います。

ヌマジ交通ミュージアム

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 ヌマジ交通ミュージアム
所在地 広島県広島市安佐南区長楽寺2丁目12-2
問い合わせ先 082-878-6211 | ヌマジ交通ミュージアム
休業日 月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌平日・年末年始(12月29日~1月3日)ほか
料金 大人:510円、高校生、シニア(65歳以上):250円、幼児〜中学生:無料
駐車場
公式サイト https://www.vehicle.city.hiroshima.jp/
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/広島市交通科学館
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298561-d325522-Reviews-Hiroshima_City_Transportation_Museum_Numaji_Transportation_Museum-Hiroshima_Hirosh.html
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※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。

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