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箕面の滝 箕面の滝

箕面の滝

みのおのたき □大阪府箕面市
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オススメ度

モミジと共演する、大阪随一の名瀑。

箕面の滝

箕面大滝とも呼ばれ、箕面市のシンボルでもある箕面の滝。高さ33mから一気に真っ直ぐに落ちる美しい滝で、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。そしてこの滝を有名にしているのが、息が止まりそうなほど真っ赤に染まる紅葉の名所でもあるからです。晩秋になると大勢の観光客で賑わい、燃えるような赤の世界に降り注ぐ箕面の滝のベストシーズンとなります。今回はあえて新緑の美しい5月、青モミジを見ながらの散策に訪れました。

使い分けられる、2つのアクセス。

箕面の滝

箕面の滝は、麓の阪急箕面駅から続く箕面公園の一番奥にあります。「滝道」と呼ばれる散策路を約2.8km歩いた先です。約45分のハイキングですが、基本的に緩やかな遊歩道なので難易度は高くありません。それともうひとつ、箕面ドライブウェイを車で登って向かうアクセスがあります。時間と目的によってアクセス方法が使い分けられます。今回は後者で。大日駐車場に車を停めたら、徒歩5分ほどで簡単に滝まで行くことができます。

空気も景色も染まる、緑色の世界。

箕面の滝

駐車場から滝へ向かえば、土産物店が1軒だけあります。そこからくねくねと曲がりくねりながら山の斜面を降りる「千本園路」と呼ばれる道を歩きます。駐車場から滝壺までの高低差は約50mほどありますので、割と急な坂道が続きます。しかしこの千本園路あたりの青モミジが、驚くほど美しいのです。このあたりは「一目千本」とも言われ、とくにモミジが密生して美しい場所として人気。新緑の鮮やかな青モミジを通った太陽光が、あたりに緑色の世界を作り出します。爽やか、そのもの。空気も、景色も。そしてモミジの木1本1本が想像以上に太く、そして高さがあります。これは普段からのモミジの木のイメージを覆すもので、ここまで大きく育ったモミジなんて見たことがありませんでした。

四季を通して絶景に出会える、風流の滝。

箕面の滝

やがて滝の音が聞こえてきました。滝壺の周辺には土産物店が複数あり、赤い欄干が風情を感じさせる滝見橋、そして滝を見上げる場所にはたくさんベンチが置いてあります。滝は思った以上に高く大きく、ダイナミックな印象です。幅も広く水量も多いため、その音も迫力があります。流れ落ちる様子が農耕具の「箕」に似ているからその名がついたと言われます。実際にはあまり似ているようには見えないのですが、、。いずれにせよ関西を代表する名瀑であり、そしてやはりモミジに囲まれた滝は美しいものです。
都会にはない豊かな自然に囲まれ、今は新緑のモミジが美しい初夏。本格的な夏が来ても涼しげなスポットですし、秋には言わずもがなの紅葉の名所。冬に雪を纏った光景もまた格別で、四季を通して絶景に出会える箕面の滝。間違いなく箕面市で最も見ごたえのあるスポットです。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 箕面の滝
所在地 大阪府箕面市箕面公園2-2
問い合わせ先 072-723-1885 | 箕面市観光協会
休業日 -
料金 -
駐車場 有料駐車場
公式サイト https://www.mino-park.jp/
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/箕面滝
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023526-d9858487-Reviews-Waterfall_of_Mino-Mino_Osaka_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 202205                         

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