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西宮神社 西宮神社

西宮神社

にしのみやじんじゃ □兵庫県西宮市
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商売繁盛の神様、全国のえびす神社の総本社。

西宮神社

西宮神社は、全国に約3500あるえびす神社の総本社。地元では「えべっさん」と呼ばれ、商売繁盛や金運の神様として親しまれています。毎年一月の「十日えびす」には、関西を中心に全国各地からも参拝者がたくさん訪れ、その年の商売繁盛を祈願します。約800軒もの屋台が軒を連ね、開催3日間の参拝者は100万人を超えるといいますから、その盛況ぶりは驚くべきものです。ずらりと並ぶ露店を縫って、新しいお守りを片手にした人々があふれ、期間中はたいへんな活気です。

1月10日早朝の名物、開門神事福男選び。

西宮神社

西宮神社の歴史は古く、平安時代の古文書に登場します。特に日本の三大塀とされる大連塀は室町時代、朱塗りが鮮やかな表大門は江戸時代初期に作られたもので、どちらも国の重要文化財。それに囲まれた境内は広く、一番奥に拝殿が控えます。その拝殿から見えるのは、同じ大きさの屋根が三つ子のように並んだ特徴的な形状の社殿。手前に敷かれた玉砂利が美しく、古風な建物との対比が目を引きます。そして周囲には拝殿を包み込むように茂る森。これは「えびすの森」と呼ばれ、ヒメユズリハの自然林として兵庫県の天然記念物に指定されています。
西宮神社が全国的に知られる理由のひとつが、1月10日早朝の名物、開門神事福男選び。表大門の開門と同時に足自慢の男たちが一斉にダッシュして拝殿を目指し、そこにいる神主に抱きつく順位を競う、テレビなどでもお馴染みのあの神事です。3位まではその年の福男となりますが、その座をめぐる競争は熾烈。過去にも色々と問題も発生し、そのたびにルールも変わっているそうです。

普段はしっとりと、落ち着いた静かな神社。

西宮神社

また1月8日に行われるのが、招福大まぐろ奉納。これも毎年ニュースなどで報道されますが、体重300kgもある大まぐろに参拝者が小銭をペタペタと貼り付けてゆく行事です。まぐろは近くの漁業組合から毎年奉納されるもので、その背中や腹や頭にたくさんの硬貨を付けられるまぐろはくすぐったそう。でも上手く貼り付けば金が身に付くと言われ、人々は我先にと小銭を押し付けては金運を願います。
十日えびすの時こそ人がごった返す賑やかな境内ですが、普段はしっとりと落ち着いた静かな神社です。緑豊かな木立からは野鳥の声が絶え間なく聞こえ、周囲からは隔絶された緩やかな雰囲気に満たされています。その華やかなイメージとは裏腹な、普段の明るく長閑な境内が素敵な神社です。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 西宮神社
所在地 兵庫県西宮市社家町1-17
問い合わせ先 0798-33-0321 | 西宮神社
休業日 無休
料金 -
駐車場 無料駐車場
公式サイト https://nishinomiya-ebisu.com/
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/西宮神社
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022819-d1492041-Reviews-Nishinomiya_Shrine-Nishinomiya_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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