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宝塚の殿堂 宝塚の殿堂

宝塚の殿堂

たからづかのでんどう □兵庫県宝塚市
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100年の歴史を目の当たりにする、貴重な展示の数々。

宝塚の殿堂

宝塚歌劇団が誕生してから100周年を迎えた2014年にオープンした施設。宝塚大劇場と同じ建物内にあります。華やかな舞台を彩ってきた歴代のスターはもちろん、演出家や作曲家などのスタッフや裏方まで、総勢100名もの重要人物について、創設期から現代に至るまでに宝塚歌劇の発展を支えた功績や足跡が非常によく分かる展示がされています。展示スペースは2階に渡って確保されていて、下層階では殿堂入りの100名の紹介、上層階では企画展が催されています。

殿堂入りを果たした、錚々たる面々。

宝塚の殿堂

100年を数える歴史。それは非常に重いもので、殿堂入りを果たした方々の錚々たる面々の展示は、目を見張るものがあります。たまたま私はこの数年、宝塚歌劇にハマってしまい、かなりの数のスター(私が生まれる前に活躍されていた方がほとんどですが…)を知っていましたが、特に宝塚歌劇に興味がなかった方でも知っている名前が散見されます。
やはりどのスターも華やかな舞台を我がものに活躍されただけあって、カリスマ性やその魅力に溢れています。それぞれに所縁のある資料が、パネル前のガラスケースに納められていて、中には100年も前のものもあるわけですから、大変貴重な展示でもあるわけです。そんな、ちょっとありがたいと気持ちになりながら、かなり広い展示スペースを見て回ります。

宝塚歌劇の発展に寄与した、裏方たちの展示も。

宝塚の殿堂

スターだけではなく、演出家や作曲家、振付師や舞台芸術家まで、宝塚歌劇の発展に寄与した人物たちの展示もたくさんあります。
時々、自分の知っている公演の知識と重なる発見があったり、思いもしなかった事情が分かったり、なかなかに見応えのある展示です。初めは軽い気持ちで入ったのですが、その歴史や積み重ねられた情熱に触れるにつれ、もっと深く宝塚歌劇を知ってみたい、そんな風にさえ思わせる内容です。

年に数回入れ替えられる、企画展も。

宝塚の殿堂

考えてみれば100年という歴史は大変なことで、創設者であり阪急電鉄の生みの親である小林一三氏の想いが、ここまで大切にそして確実に受け継がれているのは、他にはない唯一のものだと、展示を見ていると感じられてきます。
階段を上って上階には、年に数回入れ替えられる企画展が催されています。豪華な舞台衣装や、カツラや小道具、舞台のセットの一部など、ファン垂涎のものもあるのだとか。名物・大階段を模したセットの前で撮影する写真も、人気を博しています。

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アクセスマップ

詳細情報

名称 宝塚の殿堂
所在地 兵庫県宝塚市栄町1-1-57
問い合わせ先 0570-00-5100 | 宝塚歌劇インフォメーションセンター
休業日 宝塚大劇場休演日
料金 500円
駐車場 有料駐車場
公式サイト https://kageki.hankyu.co.jp/theater/takarazuka/fame.html
wikipedia -
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022826-d1441073-Reviews-Takarazuka_Revue-Takarazuka_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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