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赤目四十八滝 赤目四十八滝

赤目四十八滝

あかめしじゅうはちたき □三重県名張市
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オススメ度

古くから山岳信仰の聖地でもある、深山幽谷の滝群。

赤目四十八滝

際限なく透明な清水、いくつもの表情を見せる無数の滝、そしてそれらが奏でるせせらぎが森にこだまする、あふれんばかりに水の美しさを堪能できる渓流です。流れに沿って設けられた遊歩道は、鮮やかな緑のトンネルでもあり、息が詰まりそうなくらいの自然を体いっぱいに感じることのできる素晴らしい場所でした。
赤目四十八滝は、紅葉で有名な香落渓へつながる支流・滝川の流れと深い森がつくるまさに深山幽谷。約4kmに渡って続きます。古くから山岳信仰の聖地でもあり、地元では「滝参り」という言葉が今でも使われるそうで、修験道の開祖・役行者もここで修行したと言われています。

まるで物語のように続く、赤目の緑と水の風景。

往復で3時間ほどの遊歩道は歩けば歩くほどに清々しく、気持ちが底無しに癒されてゆきます。ふと遊歩道を横切るのは小さな沢蟹。歩き続けて少し熱を感じれば、冷たく澄んだ水に手を晒します。水面には木漏れ日の光点がキラキラと瞬きます。どこまで進んでも麗しいせせらぎが傍にあり、美しい滝が次々と現れ、まるで物語のように続く赤目の緑と水の風景に、完全に虜になってしまった一日でした。
また入口には全国的にもめずらしい日本サンショウウオセンターという展示館があり、いろいろな種類のサンショウウオ約160匹が飼育されています。どれも漫画から抜け出てきたようなヒョウキンな姿で、愛らしい表情や動きを見ていると楽しいものです。あの懐かしいウーパールーパーも愛らしい姿で迎えてくれます。

入山口の手前にある、「じゃんじゃの水」。

赤目四十八滝

素晴らしい滝の景観と森林浴を存分に楽しんだ帰りには、入山口の手前にある「じゃんじゃの水」を頂いて帰ります。赤目四十八滝にはたくさんの湧き水がありますが、その中でももっともポピュラーなもの。澄んだ滝を作り上げた清水を一口飲めば、体の中にも同じように美しい赤目の風景を取り込んだように、清々しい気持ちになるのでした。

photo.

提供:三重フォトギャラリー
提供:三重フォトギャラリー
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アクセスマップ

詳細情報

名称 赤目四十八滝
所在地 三重県名張市赤目町長坂
問い合わせ先 0595-63-3004 | 赤目四十八滝管理センター
休業日 無休
料金 入山300円
駐車場 敷地内無料駐車場
公式サイト http://www.akame48taki.com/
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/赤目四十八滝
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1019677-d1369598-Reviews-Akame_Shijuhachi_Waterfall-Nabari_Mie_Prefecture_Kinki.html
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